ある日、ショーウィンドウに年代物のラジカセが飾ってある、お店か普通の家かようわからん、看板も表札もない、めっちゃ入りにくい所を見つけたんです。
とりあえず、その昭和の匂いがプンプンするラジカセや色あせたカタログなんかを眺めてましたが。。
いや〜入りたい。。
けど、なんかヤバそう。。
『怪奇や』に初めて入る魔太郎もこんな気持ちだったんでしょうか。。
ふと、ドアを見ると、少しだけ開いていたんです。。
これはもう入らなしゃーないなと思い、意を決してドアを開け一歩足を踏み入れたところで、歓喜と後悔が入り混じった複雑な気持ちになってしまいました。。
中は所狭しと年代モノのオーディオが並べられていて、非常にそそられるんですが、奥にいる店主か住人だかよくわからん人が、私を凝視しているのです。
そりゃ、普通の家だったら、私、ただの不法侵入、こっちがよくわからん人です😅
そらそんな目で見るよなあと少し不安になってたんです。。
まぁ、聞いたみたら、修理と中古も売ってる店ってことで、一件落着😊
結局、そこで、東芝のラジカセとTASCAMのCC-222SLというCD-RWレコーダー&カセットデッキを買ってしまいました😅
ラジカセ、SANYOの赤のU4があったので、そっちにすればよかったなぁ。。
〆て8,000円也❗️
TASCAM、CDは鳴らせるけど、焼けるかどうかはチェックしてないんで。。
ということでしたが。。
CD焼けました!
ラッキ〜❣️
ていうか、焼く機会がもうない💦
まぁ、CDデッキなかったのでエエんですが。。
。。ていうのが、2〜3年前🤣
テープを聴く機会も少なくなり、ほとんど使ってなかったのですが。。
今回の自粛もあったので、押入れのカセットテープ を整理していると、またまた、カセットテープ信仰が復活してまいりました〜😆
カセットテープ ウォークマン、すんごい欲し〜❣️
だけど、程度エエのん、めっちゃ高〜い😭
まあ、今は諦めて、とりあえず、カセットラックを作ることにしました。
木製で、大き過ぎず、厳選したテープだけ、収納というよりは、ディスプレイも兼ねた。。
そんなイメージ。
Pinterest でイメージ検索して、製作の参考にしました。
形は、最初、スクエアにしようと思いましたが、結構、圧迫感がありそうだったので、長方形に決めました。
で、長方形にするんなら、紙モノのデザインでもたまに使う「黄金比」にすればイイんじゃねってことで。
カセットテープ本体も黄金比に近いことですしね。
カセットのケースはテープよりも黄金比から遠くなりますが〜
まあ、気にしないことにしましょう😅
まず、イラストレーターで簡単な図面を書きました。
枠組みは割とすぐにできましたが、作りたいモノがテープを1本づつ仕切るタイプで、これを木でやるとなると、組木にしないといけない。。
それはちょっと難易度が高いので、ウッドラック・ザ・スリムという、発泡樹脂材を使うことにしました。
発泡スチロールよりも丈夫そうだし、軽いし、カッターでも切れますしね。
次に、型紙を作って、そのザ・スリムの組む部分をカッターで切っていきます。
。。はぁ、これが一番面倒でした〜😱
それが済んだら、ザ・スリムを組みます。
組んでみてわかりましたが、型紙を当てて同じように印を入れて切っているつもりでも、いざ組み立ててみると、所々たわむんですな。
あまりにもひどい所は修正しましたが。。
まあ、これでよしとしましょう😅
外組みだけは木にしようと思っていて、以前作ったCDラックの残り、MDFがあったので、ホームセンターに持ち込んで、カットだけやってもらいました。
で、組んだモノを中にしてMDFを当ててみると。。
あれ?とどかない!
設計図は間違ってないので、これは、組んだ部分の一番外側の切れ込みが浅かったんでしょうなあ。。
ギュッと強く押さえるといけそうですが、組み上げたところが「パーン」と音を立てて壊れてしまいそうなので、ちょっと怖い😅
組み立てた部分とMDFはボンドで接着しようと思っていましたが、ちょっと無理そうなので、ネジで仕上げることにしました。
ただ、MDF材は、木を溶かして合成樹脂を入れ熱圧縮したものなので、釘やネジはあまり効かないようですが。。
ネジ用の穴を4カ所あけ、組み上げ部分が壊れないよう、徐々に締め上げて行きました。
。。まあ、なんとか完了😆
最後、裏に薄いダンボールをボンドでつけました!
完成❣️
完成! 縦横比「1:1.618」黄金比! 縦置きでも
どうでしょう?
たて、よこ、黄金比ですよ❣️
美しいですか?
まあ、普通ですよね🤣
The Rolling Stones / Respectable (Live in Texas 1978)