「ディスる」って言葉、ネットやなんやらでよく見たり聞いたりするようになりましたね。例えば、
「犬子、あんたのこと陰でディスってるらしいで」
「ウキー!マジ⤴️で」とかね。
元々はヒップホップ系の方々が使っていた言葉で、まぁ、リスペクトの反対語なんですな。侮辱、見下し、貶すって意味。
ヒップホップの本場、アメリカではラップでのディスり、ディスられが、ある意味、伝統芸のようになっております。それがまた血で血で洗う抗争に発展し、死人も出そうな勢いがあるんで、ラップの歌詞ひとつとっても命がけなんでしょうね。。。知らんけど。
むかし好きでよく聴いてたDJ Jazzy Jeff & The Fresh Prince、その「ザ・フレッシュ・プリンス」こと「ウイル・スミス」がデトロイトのディスり道化師「スリム・シェイディ」=「エミネム」に思いっきりヤラれちゃってます。
Eminem – The Real Slim Shady
Will Smith don’t gotta cuss in his raps to sell records;
Well I do, so fuck him and fuck you too!
『ウイル・スミスはレコード売るために汚い罵り言葉は使わないけど、
俺はやるよ。ヤツもあんたもくたばっちまえ!』
Eminem – The Real Slim Shady より
この後にも歌詞にブリトニー・スピアーズとかクリスティナ・アギレラが出てきて、さらにえらいことになってます。まぁビデオ自体が脳天気でバカっぽいので、ジョークのような雰囲気ですが、本人にとっちゃー、冗談では済まないのかもしれないですね。
ラップ界のトラブルメーカー、エミネムさん、他にもマライア・キャリーやジャスティン・ビーバー、レディ・ガガにも口撃を加えているようで。懲りないなぁ~と思いきや、たまに謝ったりもします。おちゃめだねぇ ^ ^
じゃあ最後にDJジャジー・ジェフ&ザ・フレッシュ・プリンスのお気に入りのオールドスクールチューンをぜひ聴いてください。ヘイ、ウィル!君はほんとクリーンなポップスターだね!
DJ Jazzy Jeff & The Fresh Prince – I Wanna Rock